2015年6月13日(土)北日本口腔インプラント研究会(NIS)主催:AHA(アメリカ心臓協会)のBLS ライセンス(1次救命処置)更新コ−スを受講して参りました。

2015年6月13日(土)土曜日の診療終了後 北日本口腔インプラント研究会(NIS)主催:AHA(アメリカ心臓協会)のBLS(1次救命処置)更新コ−スを受講して参りました。 インプラント研究会でなぜ?BLSのライセンスを取得するのか?   実は、日本口腔インプラント学会で任意ですが、取得する事になっております。 もちろん、通常の診療おいてもいつ?いかなる場合でも事故が起きうる事態があるかもしれません。医療従事者である歯科医師としてもBLS(1次救命)ライセンス取得を任意ですが、取得する様に厚生労働省からの通達はあります。 1次救命処置によって、救える命があるんです。   北海道歯科医師会館 土曜の夕方は、何か静まり返っているんですよね。   講師は、日本歯科大学付属病院 救命救急教育部会 歯科麻酔医 高橋誠治先生です。もうかれこれ8年位お世話になっています。2年に1回の更新ですが、毎回最新の情報が結構変わっている事に気付きます。 新千歳空港が霧でなかなか着陸ができなったようです。ご苦労様です。 2人1組でマネキン人形での実習と練習用AED(除細動器)実習を行います。   AHA(アメリカ心臓協会)教材ビデオに従いマネキン実習を2人1組のケース、1人のケースなど徹底的に行います。イザという時が何時なのか?は判りませんが、即座に対応するには、繰り返しの訓練が必要です。   ここで、ブログをご覧の皆さんにもポイントを書いておきますね。。 いざという時、このブログを活用して下さいませ。。   1次救命処置のポイント 1、心マッサージ(胸骨圧迫)は ・スピードは、少なくとも1分間に100回! ・圧迫後は、胸(胸郭)が通常の位置に戻るように体重をかけない乳児(1歳以下)・小児(思春期まで)の2人法でのみ、心マッサージ(両拇指圧迫法)15回:2回人工呼吸の比率に変わる ・救命率アップには、中断時間を最小限にする ・5秒以上10秒以内で頸動脈で脈拍評価、自信がない時は呼吸評価に専心   2、CPR(心肺蘇生:心マッサージと人工呼吸の組み合わせ)は ・開始するタイミングは、反応・正常な呼吸・脈拍がないのを確認した後 ・救助者が1人のみで乳児が倒れるのを目撃していない場合先にCPRを5サイクル行った後に救急通報する   3、人工呼吸は ・頭部後屈−あご先挙上による気道確保が基本的な前処置となる ・胸(胸郭)の上がりが視認されれば、2回の人工呼吸は十分に成功で重要! ・通常呼吸と粉なる死戦期呼吸(あえぎ呼吸)は、心肺停止を疑う   4、AEDの使用について ・時間がたつと除細動の成功率が急激に低下する ・正しい手順は、電源を入れ、電極(パッド)を貼る傷病者から離れてリズム解析、除細動の指示があったら傷病者から離れて除細動する ・ショックの適応は無いとの音声案内の後も、(パッドを貼ったまま)直ちに心マッサージからCPRを続ける ・成人には成人用パッド・AEDシステムのみ使用する小児用の転用不可)   5、重度の気道異物(窒息)について ・反応のある成人・小児には、腹部突き上げ法(ハイムリック法)を実施する ・上記の傷病者の反応が無くなった時は救急通報の次に、CPRを開始する (その際、気道確保時に異物が見えれば人工呼吸の前に除去する) ・意識・反応のある乳児(1歳以下)には5回背部叩打の次に5回胸部圧迫を繰り返し行う   動きやすい服装での受講が必要なんです。 とにかく恥ずかしがらずに声を出して!体で覚えるのです! 筋肉痛も覚悟ですなぁ。。   実習試験と筆記試験を経て、何とか修了証を頂きました。   1次救命処置は、日常生活でも非常に重要な役割があります。 命に関わる最新情報を更新する事は、医療従事者として責務であると確信しました。   今週は、インプラント手術等の外科処置がとても多いスケジュールとなっています。 それでは、明日からも気合いを入れて頑張りましょう。   谷口歯科診療所 院長 谷口昭博