2012年11月25日(日)米国・国際口腔インプラント専門医学会(ICOI)・認定医更新の為、東京に行ってきました。
2012年11月25日(日)米国・国際口腔インプラント専門医学会(ICOI)・認定医更新講座の為、水道橋 日本大学歯学部へ行って参りました。
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アメリカICOI学会本部よりアメリカ人講師の先生より更新講座を受講しました。
9:00〜17:00の間、インプラント治療についての内容は数回でして、残りは全て噛み合わせのお話でした。
これは、私も日頃から考えておりますが、正しい噛み合わせ(咬むための道具を作るには)には、正しいあごの位置を確認する、もしくは調べる必要があります。
インプラントは骨と直接結合するため、植立してしまうと、その位置を歯列矯正の様に後から変えられません。
よって、正しい顎の位置に戻してから(確認してから、整復してから)からインプラント植立位置を決める事が理想的と言えます。
インプラント治療に限らずですが、噛み合わせはより良い治療の長期安定を望む事が可能な要因の一つと言えると思います。
谷口歯科診療所
院長 谷口昭博