2014年12月19日(金)〜21日(日)IPOI近未来オステオインプラント学会主催 台湾(台中)市内のインプラント研究所にてインプラント外科手術実技コースを受講して参りました。
2014年12月19日(金)〜21日(日)台湾(台中)市内のインプラント研究所にてインプラント外科手術実技コースを受講して参りました。
台湾台中市にインプラント研究所(Show Chwan Heath Care System)があり、講師の殆どがアメリカ、ヨーロッパにて研鑽されたインプラントのスペシャリストです。
日本国内での研修より、一歩踏み込んだ内容でした。
2005年、2007年とアメリカのミシガン州立大学でも同じ様なコースを受講しましたが、やはり機材や技術というのは日進月歩でして、ミシガン大学で受講した内容よりも洗練されておりました。
勿論、現在のミシガン大学も洗練されていることでしょう。
しかし、(医療に対する)基本的な考え方は何も変わっていません。
私達(他業種もですが・・・。)は、一度勉強すればそれで良いということは決してありませんし、これからもどんどん進化する技術に対応出来る柔軟な体制を心掛ける所存です。
成田空港経由で台湾へ
成田発15:15の台北行きでしたが、機材のトラブル・・・。
機内3時間待機の結果、一度降りる事に。
いろいろな国の言葉での文句が飛び交う機内。上空でトラブルより良いですよね。
免税店の閉店時刻を初めて見ました。
早起きしなくても良かったという結果に我々IPOI学会員は、現状を受け入れるしかありませんでした(泣・笑)
結果、機材を変更して21:40発の台北行きとなりました。
この表示板 凄いでしょう?
台北空港からホテルへの移動中のバス内です。
この電飾、独特ですよね。
宿泊先のホテルに着いたのが4:00でした。
朝食は、6:30〜、集合と研修施設への移動は7:00出発。
一度、寝てしまったら、取り返しのつかない事に!ならないように苦労しましたよ。
台湾秀傳病院に到着!
ウエルカムボードも大きい・・。
私達の為だけに・・・、素晴らしいですぅ。。
今回の台湾研修は、飛行機でも施設でも缶詰状態でして、観光なんか全く出来ませんし、屋台村的な所での食事も全く出来ませんでした。
しかし、施設内は食事やコーヒーブレイク時のビュッフェがとても充実しており、私もいろいろなコースに参加しましたが、素晴らしい「お・も・て・な・し」でした。日本人も納得です。
Y先生も大満足!
講義はこの素晴らしい会議室でした。
例えば、質問に回答する場合は、お手元のスイッチを押すと・・・。
カメラが瞬時にそのスイッチを押した席へズームインして会場内のモニターに回答者が映し出されます。
ircad手術実技研修室です。
ircadというのは、フランスの世界最先端外科手術センターと提携した、アジア唯一の施設との事 でした。
講習の他に2日間の缶詰状態で手術研修させて頂きました。
手術研修の合間、病院内見学です。
使い捨ての手術着のままでの案内でした。
土日でしたので、病院はお休みでした。
所属学会のI会長です。全ては、I会長先生のご尽力でこの様な素晴らしいコースを受講出来るのです。
T先生、疲れたかい?
歯科の案内です。
歯=牙なんですね。
ブラッシング案内
どうみても総合病院には見えませんよね。
宿泊施設も完備、映画館まであるそうです。
どこもクリスマス一色ですわぁ。
最終日の修了証授与式です。
このコースは2日間でしたが、大変に充実したカリキュラムでした。
帰りの行程は全て順調でしたよ。北海道から13人の精鋭で行きましたが、大変に良い思い出になりました。
台北空港で初めて台湾らしい?小龍包を食べました。美味しかったなぁ。
パクチー的な味は、慣れないんですぉ。
移転して間もない状況でこのような素晴らしいコースを海外で受講出来たのは、スタッフ、勤務医が頑張ってくれているお陰なんです。
本当に感謝です。いつもありがとうございます。
さぁ、今年もあと僅かになりましたが、最後までしっかりと診療させて頂きます。
谷口歯科診療所
院長 谷口昭博
@オマケ
台湾の7イレブンにて、ドラえもん?なんて読むのでしょうかねぇ?
日本が誇るキャラクターとしてグローバルな活躍ですよねぇ。