2016年1月27日(水)札幌歯科医師会館にて東京歯科大学同窓会札幌市部学術例会 リンゴを丸かじりできる義歯「カワラダデンチャー」に出席して参りました。
明けましておめでとうございます。
今年の谷口歯科診療所は、8月11日に100周年を迎える大事な節目の年です。
どうぞ宜しくお願い致します。
2016年1月27日(水)19:00〜 札幌歯科医師会館にて東京歯科大学同窓会 札幌市部学術例会
リンゴを丸かじりできる入れ歯「木村貞久先生 カワラダデンチャー」に出席しました。
木村先生とは、日本顎咬合学会北海道支部で理事をご一緒させて頂いております。
カワラダデンチャーは大変に吸着する「入れ歯」です。
当診療所は、カワラダデンチャーではありませんが、
シーラシステムという「吸着する義歯」も得意とさせて頂いております。
もちろんリンゴ丸かじりにも対応可能です。
技術的には、正直変わらないと思います。
当診療所は、インプラントのイメージが大きいかもしれませんが、患者さんにとってインプラント治療が適応でない場合、やはり義歯という選択肢から逃れる事は出来ません。
もし、歯を失ってしまった後、噛み合わせを回復する方法には「ブリッジ」、「入れ歯」、「インプラント」の3つの選択しかありません。
当診療所では、「放ったらかし」は、論外です。
3つの選択肢ですが・・・。
それでは、「診査診断方法は同じ」であることはご存知でしょうか??
よく考えてみて下さい。
3つの選択肢は、手段に過ぎないですよね?!
上あごと下あごの一番良い所で噛み合わせる事が出来る「あごの位置」が正確な診査診断によって、導かれた後に行うの方法が先程の3つの選択肢です。
ですから、その選択肢の中から何を選択するのかは、患者さんの自由なんです。
もちろん噛み心地は、三者三様なのは当然です。
あごの位置は、どの選択肢で回復させるにも「機能する上で正しい位置」じゃないと本領発揮できません。
木村先生も仰っておりましたが、噛み合わせがとても大事である。
私もそう思います。
新春講演会として、とても臨床に密着した内容で大変に素晴らしかったです。
週末は、IPOI近未来オステオインプラント学会北海道支部 新春講演会があります。
今年も何事にも一生懸命に頑張ろうと思います。
谷口歯科診療所
院長 谷口昭博
当診療所、カウンセリングルームから見た赤レンガ道庁です。