2018年10月14日(日)包括的治療を成功に導く5日コース(4回目)を受講する為、東京に行って参りました。
包括的治療を成功に導く5日コース(4回目)を受講する為、東京に行って参りました。
今回のテーマは、「インプラント治療」です。
今回の包括的治療の中でも「噛み合わせの診査診断」と当診療所でも力を入れている「インプラント治療」です。
もちろん、インプラント治療にもいろいろな「メーカー」や「術式」、「考え方」って少しニュアンスが違ったりはありますが、概ね同じと考えても良いと思います。
インプラントメーカーに関しては、日本の厚労省で認可を受けていて、「あごの骨としっかりと結合する」条件を満たしているインプラントメーカーであれば、正直どこのメーカーでも良いのではないでしょうか?
問題は、誰が?どのように治療計画を立てて?、その計画通りに治療ができるだけのスキルがあるのか?と思います。
私のインプラント歴は20年です。
21年前に初めてインプラント手術をさせて頂きました。
上部構造装着後、この患者さんの20年間はノントラブルであり、今後も経過を追っていきます。
それは定期検診に必ずいらして頂き、メンテナンスを受けて頂いての20年間なんです。
最近、インプラント治療のセカンドオピニオンの患者さんによく聞くんですが、私(現在48歳トホホ)より若い先生(場合によっては歯科医師5年目だったとか?!)が「インプラントは世界中をみても30〜50年は保つんです」と患者さんに説明している先生の話。
自分の経験則ではなく、海外の文献を使用しての「日本のいち開業医のインプラント治療の説明」としては、大問題だと思います。
聞いた話、読んだ話、知っている話は、先生の経験ではなく、そしてインプラント治療の常識ではないのですよ!
1本でも多くって考えているんでしょうが、、、もう少し考えて欲しいなぁ・・・といつも感じますね。
何でもアリ?!って思ってしまいますね。。非常に残念です。
初心忘るべからず!
あごの模型に最新の機器を使用してインプラント埋入の実習を基本通りに行ないます。
普段使用しております「京セラ」ではなく、「カムログ」というインプラントメーカーのデモでした。
まぁ、使い慣れれば、どこのメーカーもアリなんでしょうね。
いろいろな工夫があるもんですね笑
本当、勉強になりますね。
非常に有意義な東京出張でした。
次回はいよいよ最終回となるこの包括的治療5日間コースです。
帰りはいつも「万かつサンド」
他のカツサンド、メンチカツサンドも試しましたが、やっぱりこれだな〜!
う〜ん、拘っていきたいですね。。
さぁー、今週もインプラント手術、噛み合わせ治療、口臭治療と気合いを入れて頑張りましょう!
谷口歯科診療所
院長 谷口昭博
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