2018年10月20日(土)・21日(日)札幌にて 日本顎咬合学会・北海道支部学術大会に出席しました。
2018年10月20日(土)・21日(日)札幌にて 日本顎咬合学会・北海道支部学術大会に出席しました。
先月、9月30日(土)・31日(日)に予定しておりました「日本顎咬合学会咬合フォーラム」札幌開催が地震の影響により中止となりましたので、我々北海道支部理事の負担は少し楽になりました。
認定医教育講演
これは、日本顎咬合学会 「噛み合わせ認定医」ライセンス更新の教育講演です。
インプラント治療、審美歯科治療、矯正治療、歯内療法、歯周病治療もちろん一般歯科治療においても、「噛み合わせ」を無視する事はできません。
いわゆる年間何千本?の実績??「インプラント屋さん」は噛み合わせをどこまで重視しているのか?
治療計画の段階でこれほど悩まされるこの「噛み合わせ」の分析を考えますと・・・。
物理的に不可能なのが、初診からインプラント手術までの絶対的なスピードアップはむりです。
治療計画の立案に至るプロセスを端折るのは、危険行為そのものです。
週末の土日を日頃の歯科臨床で著名な先生方にヒントを与えてもらいディスカッションします。
歯科医師だけではなく、歯科衛生士、歯科技工士の「三位一体」こそが、この学会の軸なのです。
私は一般口演の座長を仰せ付かりました。
北海道のインプラント治療を牽引している釧路の高橋先生、苫小牧の三上先生、美唄の吉村先生、長崎大学の黒嶋先生によりますシンポジウムは元北大教授の野谷先生が座長を務め、白熱したトークバトルは圧巻でした。
やっぱり、腕のいい座長ははその投げ掛けが絶妙ですね。
勉強になりま〜すっ!敬礼
学会弁当です。
シンプルイズベスト!美味しく頂きました。
この学会クラスになりますと業者さんの展示ブースも相当な数になります。
私の立場は、聴講者、業者さん、支部理事の皆さんになるべくストレスの少ない環境をお手伝いすることのみです。
いろいろな意味で本当に勉強になる2日間でした。
今週末って、JSOI日本口腔インプラント学会が札幌駅近くで開催です。
この時期は、学会が続きますね。
さぁ、今週も駅前赤れんがテラスで包括的に「噛み合わせ治療」を行ないましょう!
谷口歯科診療所
院長 谷口昭博
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