2019年9月8日(日)札幌にて、GC主催「補綴治療が変わる!一般臨床のための歯科矯正治療用インプラントセミナー」を受講して参りました。
2019年9月8日(日)札幌にて、GC主催「補綴治療が変わる!一般臨床のための歯科矯正治療用インプラントセミナー」を受講して参りました。
GCのセミナー室は、何年振りだろう・・・。。
ペリオの池田先生コースだったっけなぁ。う〜ん20年も前かぁ。綺麗に改装してましたね。
歯科インプラントには、歯の矯正治療に使用する物もあるんです。通常の歯科矯正治療って、主に「 歯 」をアンカーにして歯並びを揃えていきます。
しかし、そこには作用反作用の問題も生じていくことがあります。そこで、矯正治療専用のインプラントをアンカーにすることでシンプルで早期に矯正治療を行うことが可能になるケースがあります。
例えば、インプラント治療において、隣の歯、あるいは噛む相手の歯がもう少しだけ違う場所(手前?奥?右?左?)にあったら・・・最適な位置にインプラントを埋入できるのに・・・。
矯正治療が出来ないからって、そのままの歯並び、噛み合わせでインプラント治療を計画するのか?適材適所に歯の位置とインプラントの位置を最適化するのかどうか?皆さんはどう思われますか?
やはり適正化するって、その予後が違いますよ。歯が無くなった理由を診査診断した場合に、必ず浮き彫りになってきますからね。
当診療所では、必ず治療計画立案の際は噛み合わせ(歯並びも含めて)を重視しております。
それは、スタッフを含めて自分自身が受診したい治療かどうかは、我々プロフェッショナルが一番良く分かっていますからね。
当診療所では、医師、看護師、歯科医師、獣医師(順不同)の患者様が多く通って頂けている結果がその理由だと自負しております。
講師は、東京で御開業の橋本幸治先生です。
講習はとても分かりやすく、模型実習もとてもスムーズに行う事が出来ました。
場数を踏んでいるのが分かる位に教え方がお上手な先生でしたよ。
毎度、お馴染みの講習会弁当です。いつも通り、美味しく頂きました。
通常のインプラントと比べると本当に小さいんですよ。模型実習風景です。地道に練習中♬
直径1.8mm 長さ8mm前後のスクリューです。矯正用インプラントは、通常のインプラントとは違い骨結合はしません。何故なら矯正治療が終了したら、外す事が前提ですからね。
今回は、GCというメーカーの矯正用インプラント インデュースでした。
他メーカーは既に使用しておりますが・・・形態がねぇ・・。
このインプラントの形態は使い易そうですよ。
講師の橋本先生と記念写真。大変にお世話になりました。
これで、谷口歯科診療所の矯正治療は新しいアイテムが加わり適応症が広がりますね。
私は、矯正治療専門医ではありませんが、日常治療において矯正治療を行なっております。
当診療所では、インプラント治療、噛み合せ治療、口臭治療、矯正治療、補綴治療、予防歯科を組み合わせる総合歯科診療所として、札幌駅前赤れんがテラス6階で日々気合いを入れて包括的な診療をしております。
お口のお悩みは、当診療所までお気軽にご相談下さい!
谷口歯科診療所
院長 谷口昭博