2020年6月21日(日)JSOI 日本口腔インプラント学会 専門医臨床技術向上講習会に出席致しました。
オンラインの学会、講習会って、どうなんでしょう?!
皆さん、こんにちは。
赤れんがテラス6階 谷口歯科診療所 youtuber 谷口昭博です。
先日、9本目の動画をyoutubeにアップロードさせて頂きました。まだご覧になっていない方は是非ご覧下さいね。
2020年6月21日(日)9:30〜16:30 自宅にてオンラインでの JSOI 日本口腔インプラント学会 専門医臨床技術向上講習会に出席しました。インプラント専門医は、学会主催の講習会に出席して、定期的に技術や知識を更新する義務が御座います。何でもそうですよね?アップデートする事が重要なんです。
その他にどんな形であれ学会出席することは単位取得にもなりますので、インプラント学会専門医ライセンスの更新には絶対必要になります。仮に専門医ライセンスを取得出来たとしても維持し続ける事が大事なのです。因みに先日10年前に取得しました専門医ライセンスの2度目の更新が終了しました。さて、実際にオンライン学会ってどうかなぁ?と思っておりました。まぁ、道外の大きな学会会場で大きなプロジェクターに映し出されたパワポ・スライド写真を出席者全員で一緒に聴講する意味がわからなくなりました笑。出席確認?!途中、抜き打ち?にアンケートが入ってきたり、カメラは常にオンにする事が絶対条件でした笑 質疑応答もQ&Aやチャットでも可能でしたし。。
今までの渡航費用、宿泊費用、移動時間は何だったのか?今までの日常について考え方が少し変わった?様な気がします。
インプラント治療においての「知識習得」に関しては、オンラインで充分な気がしました。
しかし、インプラント治療において歯科医師は「技術習得」も同じく大事なんです。ハンズオンでの実習がオンライン上での表現は少し困難かもしれません。インストラクターのちょっとしたテクニックやニュアンスが伝わりにくい上で、独自に実習を行ってもこれが正しい動きなのか?という疑問が生まれたり、こと細かくチェックして貰えないのが問題なのです。インプラント治療初心者の先生、これから勉強し始める先生には、難しい状況になってしまいました。今後は、インプラント技術習得実技コースも極少人数制が主流になりますかね。私もインストラクターとして色々と工夫しないといけません。アフターコロナにおける我々歯科業界の在り方も形を変化させながら前進しなくてはなりません。
さぁ、当診療所はインプラント手術が続いております。
札幌駅前 赤れんがテラス 谷口歯科診療所は、コロナに負けず、皆様の健康向上に貢献出来る様に日々研究し続けております。気合いを入れて頑張りましょう!
谷口歯科診療所
院長 谷口昭博